pagetop

2006年6月19日更新

「連合6.15大行動」に連合大阪から29人が参加

連合近畿ブロック6.15国会議員要請行動の会場風景近畿ブロックでの国会議員要請で答弁と決意表明を行う
民主党の高島良充参議院議員

 連合は6月15日、「サラリーマン大増税阻止」「格差社会の是正」「2007統一地方選および参院選の勝利」に向けて、「反転攻勢!連合6.15東京大結集」を東京国際フォーラムで行った。この取り組みは、昨年から行っているサラリーマン大増税阻止や格差是正431(431は全国の地域協議会数)の各地方連合会・地域協議会での運動をつなげ、東京に結集させたもので、全国から4600人が参加した。この大結集の前段には、各連合地方ブロックごとに国会議員の要請行動も行われた。(連合のホームページへ

 連合大阪はこの一連の大行動に、連合大阪会長・副会長をはじめとする役員と、地域協議会議長・事務局長の総勢29人で参加した。

 国会議員要請行動では、近畿地方2府4県からの参加者約150人が集まり、近畿ブロックから選出されている民主党国会議員に対し、連合の重点政策の要請や、各地方連合会で取り組まれた「サラリーマン増税撤回、格差是正、統一地方選挙勝利にむけた職場決議」を手交した。

反転構成!連合6.15東京大結集の議場トークライヴを行う高木連合会長と民主党の鳩山幹事長

 「反転攻勢!連合6.15東京大結集」では、オープニング映像「格差社会の中で働くものはいま」の上映の後、主催者を代表して、高木連合会長、政党からは、民主党の小沢一郎代表と社会民主党の福島みずほ党首、それぞれが挨拶を行った。

 「格差是正431 地域の声 職場の声」のコーナーでは、各地方連合会・地域協議会・構成組織からの代表者が壇上にあがり、各地方での「格差是正431」の特徴的な取り組みや、アクセス数が70万を超える人気の「think-tax.jp」へのアクセスの感想や怒りについて語られた。

 トークライヴでは高木連合会長と民主党の鳩山由紀夫幹事長が「格差是正に向け、連合と民主党はいかに反転攻勢するのか!」をテーマに小泉政権が推し進めてきたサラリーマン増税策への批判と、政権奪取のために来年の統一地方選挙と参議院選挙について全力で取り組むことを確認した。