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社会の変化に対応する労働組合の役割を考える

2013年5月6日(於:第19回三役会)

連合大阪 会長 川口 清一

 5月1日のメーデーへのご協力にお礼を申し上げます。

 実行委員会として、NMB48をお招きしましたが、当初予定していたよりは会場の参加者と相当ギャップがあって、実行委員会の長として申し訳ない思いであります。とは言え、晴天の中で実施することができましたのは、構成組織の皆さまのご協力があればこそで、改めてお礼を申し上げます。

 今日の三役会の前段では、小川和久先生にお越しいただきました。これからも、事あるごとに基本的な政策課題について勉強する機会を作りたいと思っています。小川先生をお招きしましたのは、今年の財界セミナーの日本の成長戦略という分科会で、小川先生のお話を聞いて、副会長の皆さん方とも議論の機会があればとの思いであります。

 講演の中身はそれぞれで反復してお考えいただければと思いますが、これからの日本の社会の変わり目の中で、本質をよく見て、本音で語るということが必要ではないかと思いますし、物事を単純化させて二項対立、是か非かだけで議論してしまうことの危うさについても、もう一度反省して、その中で労働組合が果たしていく役割についても、考えていかなければならないと考えた次第です。