pagetop

2014年2月2日更新

政策課題について議論
民主党大阪府連との政策懇談会開く

 連合大阪は1月25日、民主党大阪府連と政策懇談会を大阪市内で開いた。連合大阪からは山﨑会長はじめ三役メンバーなど25人、民主党大阪府連からは尾立府連代表はじめ常任幹事会メンバー21人が参加した。

 山﨑会長は冒頭のあいさつで、「春季生活闘争がスタートする。構成組織としっかり連携しながら、組織・未組織を問わず賃上げを勝ち取っていくことに全力を傾注したい」と春季生活闘争に向けた決意を述べた。そのうえで、1.労働者の保護ルールの改悪を許さない、均等待遇をめざして非正規労働者の処遇改善を図っていく、最低賃金の引き上げなど、基本的な取り組みについて大衆行動を起こしていきたい。2.大阪の賑わいを取り戻す、元気にする取り組みが必要。さらに都構想の是非の判断など、多くの懸念すべき点について様々な観点から検証して伝えていきたい。3.東京都知事選挙の候補者選考のプロセスや意思決定について、東京を他山の石として大阪ではしっかり意思疎通をしながら進めていきたい、という大きなポイント3点について考えを述べた。

 尾立府連代表からは、昨年強行採決された特定秘密保護法に対する取り組みや補正予算などを含め、国会情勢や2014年の政治日程についてなど報告があった。

 さらに連合大阪から第25・26年度の運動方針や連合重点政策について、民主党大阪府連からは統一地方選挙の取り組みと当面の諸課題などについてそれぞれ提起。引き続いての意見交換では、都構想法定協議会やカジノ法案、交通基本法などについて意見が交わされた

様々な課題について意見を交わしながら、今後の取り組みの連携を確認した

様々な課題について意見を交わしながら、今後の取り組みの連携を確認した