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2011年7月29日更新

友情と感動を育んだ充実の3日間
近畿ブロックユースラリーが行われる

 7月17日から19日まで、近畿2府4県から150人が参加し、連合近畿ブロック「第6回ユースラリー」が京都府立ゼミナールハウスで開催された。

 今回のユースラリーは、伝統文化と自然環境の中で、「人の文化」「自然との共生」「エコライフ」などの課題について体験を通じて学んだ。

 参加者は、開催地となった旧 京北町(現在は京都市右京区)の北山杉を使った木工工芸や竹細工の体験にチャレンジ。杉の華染め体験では、杉の葉を煮詰めて染める技術を目の当たりにした。

 また、京都府天然記念物に指定される巨大杉群落を訪れ、原生林の中を歩き、自然環境の尊さを改めて体感した。

 最終日のグループ発表では、「自然の偉大さを感じた」「新たな仲間との出会いがあり、最高の3日間だった」などの感想とともに、各グループから東日本大震災被災地に向け、「近畿の仲間は、東北の仲間とともに頑張る」とメッセージが送られた。

チームごとに決めたチーム名を手作りの旗で発表!

チームごとに決めたチーム名を
手作りの旗で発表!

竹細工で作った「トンボのやじろべえ」はバランス抜群

竹細工で作った「トンボのやじろべえ」は
バランス抜群

原生林に残る杉の大木を見つめる

原生林に残る杉の大木を見つめる

自分で染めた「杉の華染めスカーフ」はそれぞれの模様になった

自分で染めた「杉の華染めスカーフ」は
それぞれの模様になった

地元の北山杉を使って木工工芸を体験

地元の北山杉を使って木工工芸を体験

12グループがそれぞれ趣向を凝らしたグループ発表を行った

12グループがそれぞれ趣向を凝らした
グループ発表を行った

近畿ブロック各地方連合会から150人が参加した

近畿ブロック各地方連合会から150人が参加した