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「はたらく」ってどんなこと?
第10回Kids職場見学会

 連合大阪は、7月29日・8月19日・21日の3日間、「第10回連合大阪Kids職場見学会」を開いた。

 これは「若者の職業観の醸成」や「次世代育成」を目的に、労働教育活動の一環として、構成組織・加盟組合の協力を得て、毎年夏休み期間に実施している取り組み。

 今年は、スーパーマーケットのライフ(UAゼンセン)、新大阪郵便局(JP労組)、帆船型観光船サンタマリア(海員組合)、太閤園(サービス連合)の協力のもと、小学校3年生から6年生までの54人の子どもたちと37人の保護者が参加した。

 それぞれの事業場では、現場で働く人たちから仕事内容の説明を受け、職場内を見学。また、実際に子どもたちが労働者として仕事の体験をし、私たちの生活につながるさまざまな職場でどのようなことが行われているのか、「『はたらく』ってどんなこと?」を考える貴重な機会となった。

ライフ

職場見学:ライフ1

レジ打ちの仕事を体験する子どもたち。普段は見ているだけの機械に実際に触れ、その機能を知る。(7/29ライフ)

職場見学:ライフ2

店舗内の調理場で実際に魚をさばく様子を見学する子どもたち。商品として陳列されるまでの作業を学ぶ。(7/29ライフ)

新大阪郵便局

職場見学:新大阪郵便局1

封書や葉書を仕分ける機械の説明を受ける子どもたち。仕分けるスピードの速さや正確さに驚く。(8/19新大阪郵便局)

職場見学:新大阪郵便局2

小包の仕分け作業を体験する子どもたち。ベルトコンベアーに載せられた小包は行き先ごとに振り分けられていく。(8/19新大阪郵便局)

サンタマリア

職場見学:サンタマリア1

普段は入室できない操舵室に入らせてもらい、船を操縦する機械の説明を聞く子どもたち。レーダーの説明に興味津津。(8/19サンタマリア)

職場見学:サンタマリア2

船員さんからロープワークを学ぶ子どもたち。初めて習う結び方に四苦八苦しながらチャレンジした。(8/19サンタマリア)

太閤園

職場見学:太閤園1

パティシエ体験でイチゴのショートケーキのデコレーションに挑戦する子どもたち。お皿にはチョコレートでメッセージも書き入れた。(8/21太閤園)

職場見学:太閤園2

テーブルセッティング講習では、ナフキンのたたみ方や食器とフォークやナイフの配置の仕方などを学んだ。(8/21太閤園)